写真=SBS「怪しい家政婦」スクリーンショット

決して笑うことができない人間かと思われたが、誰よりも深い傷を持っていた。やっと幸せになれるかと思われたが、新たな試練がやってきた。この女性は苦しみを振り払って、幸せになれるだろうか。

19日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「怪しい家政婦」(脚本:ペク・ウンチョル、演出:キム・ヒョンシク)第18話では、チャン・ドヒョン(ソン・ジョンホ)がソ・ジフンであることを明らかにしたパク・ボクニョ(チェ・ジウ)が、肩の荷を降ろす様子が描かれた。緻密な計画でチャン・ドヒョンに復讐したパク・ボクニョがようやく幸せになれるかと思われたが、険しい道のりはまだ終わりではなかった。

この日パク・ボクニョはチャン・ドヒョンの別荘に拉致され、炎の中に閉じ込められた。チャン・ドヒョンはパク・ボクニョに一緒に死のうと要求し、「僕を愛していると、今すぐにでも言って」と哀願するように話し、最後までパク・ボクニョへの執着を見せた。その後、パク・ボクニョと一緒に死のうとしたチャン・ドヒョンの前にウン・サンチョル(イ・ソンジェ)が現れ、パク・ボクニョは無事に救出された。負けたくない ! 〈完全版〉DVD-SET1+2

病室で昏睡状態になっていたパク・ボクニョは、子供たちの涙交じりの哀願にも、結局ウン・サンチョルの家族の元から離れた。ギョル姉弟はパク・ボクニョにお母さんになってほしいと、元姑のところにまで行き、パク・ボクニョの行方を捜した。しかし、パク・ボクニョの姑は冷たい態度で一貫し、姉弟を良く思わなかった。美しき日々

チャン・ドヒョンが罪を償うことになった後に浮上した問題は、ウン・サンチョルとパク・ボクニョの結婚。二人が結婚するかどうかが最大の関心ポイントになった。パク・ボクニョを呼び出したユン・ソンファ(ワン・ジヘ)は、人間的にウン・サンチョルのことが好きであることを明かし、「子供たちのお母さんになってください」とお願いした。しかし、パク・ボクニョは首を横に振りながら「あの人たちを愛するようになると思うと怖い。愛する人を再び不幸にしそうで」という本音を明かし、視聴者を切なくした。冬のソナタ

ウン・サンチョルとギョル姉弟に対するパク・ボクニョの本音が分かり、恐怖を乗り越えて再び幸せを取り戻せるかに関心が集まった。しかし、それすらも大きすぎる期待だった。姑に会った後、夫と息子の納骨堂に行くことが出来たパク・ボクニョはそこで嗚咽し、これまで来られなかった気持ちをそのまま表出した。胸の痛む再会後、パク・ボクニョは謝るという姑に会うことにした。

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しかし、姑は謝った後、試練を与えて去っていってしまった。ウン・サンチョルとギョル姉弟の元に帰ろうとしたパク・ボクニョの前を遮ったのだ。姑は「絶対笑うなと言っていたこと、一緒に死んでといったこと、申し訳ない。それでも、家族は絶対に作らないで。あなただけ温かい家族を作ることはできない」という言葉でパク・ボクニョの幸せを遮った。良心に任せるという言葉と共に去っていったが、その言葉は再びパク・ボクニョを揺さぶった。王女の男 DVD-BOX1

その後、ウン・サンチョルは再びパク・ボクニョを呼び出した。愛でも、家族でもないが、パク・ボクニョのことが心配になる自分の気持ちを慎重に告白したウン・サンチョルは「ボクニョさんが家政婦になったのは、自分の意思でも判断でもなく、他人が指示する通りに生きるということだと、やっと分かった。だったら、家政婦としてうちに帰ってこなくてもいい。でも、必ず帰ってきて欲しい。ボクニョさんの意思で帰ってきて。子供たちのお母さんとして、僕の妻として」という言葉と共に婚姻届を差し出し、プロポーズした。王女の男 DVD-BOX2

パク・ボクニョは複雑な表情で婚姻届とウン・サンチョルを交互に見た。二人の今後に幸せがあるかに関心が集まっている。放送終了まで残り2話となった「怪しい家政婦」は、緻密な展開で視聴者から好評を受けている。その中にはイ・ソンジェの淡々とした演技と隠された感情を表出するチェ・ジウの演技、そして子役たちの成長が一役買っている状況だ。パク・ボクニョが苦悩から解放され、再び幸せになれるかに注目が集まる。

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